職員の笑顔のために

職員の笑顔のために 職員の笑顔のために

入所サービス課 / 課長補佐
寺島 信明

  • 練馬高松園(従来型施設):平成14年~28年3月
  • 第2練馬高松園(ユニット型施設):平成28年4月~現在

介護保険以前の措置時代の施設サービス(5年)を経て、同法人に就職。従来型施設で約20年の経験を積み、ユニット型施設へ異動し3年となる。

寺島 信明のイメージ

業界のイメージと課題

措置の時代から、介護保険制度の導入、現在と、変化と進化を繰り返すこの業界に身を置き、25年が経ちました。 支援をさせて頂く事で、ご利用者様がお元気になる姿や、何年もご一緒に過ごさせて頂いた方の最期をお見送りさせて頂く等、尊い経験をさせて頂く一方で、この業界は「介護士の離職」に注目が集まり、介護の魅力が薄れてしまう事が大々的に取り上げられます。 厚生労働省の統計によれば、他の企業と比較し、若干離職率が高い程度です。

そして、介護士の離職の要因は、 ①「職場の人間関係への不満」 ②「結婚・出産・妊娠・育児」「法人理念や運営の在り方」となっております。

イメージが付いてしまっている事から、キツイ、ツライ仕事とネガティブなイメージで、認知されてしまっている事は、私自身も感じており、この業界に長く携わる者として、この問題から目を背ける事はできません。

相談できる環境を作る

ご利用者様の支援から組織・職員の管理を担う中、常に心掛けている事は「相談しやすい職場環境」を作り上げる事です。 ご利用者様との信頼関係構築の難しさ、職種間での考え方の違い、プライベートでの悩み等、相談の内容は尽きません。悩んでいると、「こんな内容で相談に行っていいのか?」と言う自問自答に陥り、話をする機会すら自分自身で閉ざしてしまう事が起きます。 悩みを打ち明けてくれれば、アドバイスをする事は出来ますが、ネガティブな気持ちを抱え込み、塞ぎ込んでしまう職員は、なかなか一歩踏み出せない事も理解しております。 ですから、直接、話す事が苦手、時間が作れない場合は、いつでも相談できるよう、メールやLINEを活用し、窓口を広く整えております。 相談したい職員も、文章に起こすことで、客観的に自信を見つめ直す機会にもなるので、重要なツールであると考えております。

小さな行き違いが、自信喪失、人間関係の亀裂を生む要因となり、最終的に離職に繋がる。 しかし、悩みや行き違いは、真剣に向き合っている証拠であり、ネガティブな面だけではありません。 常に相談できる体制を整えておき、始まりの小さな出来事を早期発見、危機的な要因になる前に解決に導く事が、私の役割です。 このプロセスにより、職員の関係性がより一層強固になり、質の高いチームになると信じております。 東京福祉会に入社し、ともに働くメンバーが、一緒のチームとして末永く働ける環境を整えます。